レアンドロ・ダミアンは2012年のロンドン五輪で大会得点王に輝いているため、そこでの実績から6年後に世界のトップに立つと予想されたのかもしれない。
面白い予想は2020年も続く。今年のバロンドールは新型コロナウイルスの影響で中止となったが、同メディアは2020年にリヴァプールMFアレックス・オックスレイド・チェンバレンが受賞するとの大胆予想を展開している。
2位はトッテナムFWルーカス・モウラ、3位はドルトムントFWマリオ・ゲッツェだ。これも完全なる的外れか。
2021年はアスレティック・ビルバオFWイケル・ムニアンが受賞、2位はバイエルンMFチアゴ・アルカンタラ、3位スレイマン・クリバリと予想している。
ムニアインも若い頃から才能を評価されてきたが、まさかこれほど長くビルバオでプレイを続けるとは想定外だったか。そう遠くないうちにビッグクラブへ向かうと考えられていただけに、ビルバオに残ったことでタイトルとは無縁のキャリアとなってしまった。
そして3位のクリバリだ。ナポリのカリドゥ・クリバリではなく、同メディアが指名したのは25歳のコートジボワール人FWのクリバリの方だ。こちらのクリバリは2011年にU-17ワールドカップで得点王を獲得しており、ディディエ・ドログバ2世と期待されていた過去がある。
同年には争奪戦の末にトッテナムが獲得したが、思うような結果を残せず。現在はチュニジアのエトワール・サヘルでプレイを続けている。
2012年時点で8年後のバロンドールを予想するのは難しいが、ロナウドとメッシの支配がまだ続いていると予想するのもかなり勇気がいる。同メディアとしてはゲッツェやバロテッリ、ウィルシャーが順調に育っているとの予想だったのだろう。
●最新情報をtwitterで見よう!
twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/