静かに“セリエA最強”DFへ 7500万ユーロの若き番人が覚醒する時

ユヴェントスのデ・リフト photo/Getty Images

当初はイージーミスも目立ったが……

再開されたセリエAでは、やはりユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドのパフォーマンスが1番の注目ポイントとなった。

サポーターもそこを楽しみにしていたことだろうが、見逃してはならないポイントが他にもある。それはリーグ戦直近3試合を全て無失点で乗り切っていることだ。

その中には優勝争いを繰り広げてきたインテル戦も含まれている。安定した守備も称賛されるべきポイントだ。
『90min』が中でも称えるのは、若きDFマタイス・デ・リフトの安定感だ。

昨夏にアヤックスから加入した大型若手センターバックのデ・リフトは、序盤戦こそ初のセリエAに戸惑っているように見えた。7500万ユーロもの移籍金で加入したセンターバックには許されぬイージーミスもあり、一時はメリフ・デミラルにポジションを奪われる可能性もあった。

しかし、同メディアはクリスマスあたりからデ・リフトのパフォーマンスが上向き始めたと主張する。イージーミスは少なくなり、再開後もデ・リフトのパフォーマンスは安定しているとの評価だ。

インテル、ラツィオとの優勝争いを繰り広げる中で、デ・リフトの強さや知性は大きな武器となる。優勝へのキーマンの1人と言っていいかもしれない。

「デ・リフトは静かにセリエA最高のDFとなる」

同メディアはこう伝えているが、デ・リフトはクラブの期待通りセリエA最強のセンターバックへの道を駆け上がれるだろうか。

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