ポルトガルでは何名かクリスティアーノ・ロナウド2世と呼ばれるアタッカーが出てきているが、現段階で最も人気なのはアトレティコ・マドリードFWジョアン・フェリックスだろうか。
フェリックスは1億2600万ユーロもの移籍金でアトレティコへ加わったこともあり、移籍金額の衝撃とともに世界へ名が広がることになった。
しかし、ロナウド2世候補はフェリックスだけではない。現在急激な勢いで巻き返しているのがフランクフルトでプレイするFWアンドレ・シウバだ。
シウバはフェリックスより4歳上の24歳で、FCポルトで活躍を始めた時にはロナウド2世と話題を集めた。
ところがその後移籍したミランで大苦戦し、昨夏には2年契約でフランクフルトにレンタル移籍している。
そこでも調子が上がるまで時間がかかったが、ブンデスリーガが再開した5月から一気に爆発。直近8試合で7得点1アシストと大暴れだ。
伊『Milannews.it』もレンタル中のシウバを気にかけているが、シウバ本人はブンデスリーガとフランクフルトの環境を気に入っている様子。フランクフルト側もシウバを完全移籍で獲得したい意向があるようで、ついに活躍できる場所を見つけたのかもしれない。
EURO2020へフェリックスには負けていられない。シウバはこの活躍を続けてロナウド2世の呼び名に最もふさわしい選手となれるか。
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