レアルサポーターもすっかり忘れている? ヴィニシウス、ロドリゴに続くはずだったブラジル人MFの5年間「すべての扉が閉まっている」

フロジノーネでもプレイしたレイニエル photo/Getty Images

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新体制のレアルにも居場所はない

レアル・マドリードのサポーターもすっかり忘れてしまっているかもしれない。カカー2世なんて期待を背負って2020年にレアルへやってきたブラジル人アタッカーは今後どう動くのだろうか。

スペイン『MARCA』が「扉は閉じてしまった」と嘆くのは、2020年にフラメンゴからレアル入りしたMFレイニエル・ジェズスだ。

レアルでは同じブラジル人アタッカーのヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ・ゴエスが活躍を見せており、レイニエルもそれに続く予定だった。
しかしレイニエルに居場所はなく、レンタル移籍した先でも結果は残せなかった。2020年から2年間はドルトムント、そこからジローナ、イタリアのフロジノーネ、昨季は再びスペインに戻って2部のグラナダにレンタル移籍しているが、2部リーグで24試合に出場して1ゴール4アシストと寂しい成績に終わっている。

レアルは今夏よりシャビ・アロンソ新体制がスタートしたが、アロンソの構想にもレイニエルは入っていない。同メディアは「すべての扉が閉まっている。トップチームはもちろん、カスティーリャも彼を計算していない。あらゆる可能性が閉ざされた今、レイニエルは開幕までに別の道を見つけるしかない」と伝えていて、退団しか道はないか。

レアル移籍から5年、レイニエルは欧州で奮闘を続けてきたが、そろそろ限界かもしれない。

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