5.チャーリー・ケルマン(サウスエンド・ユナイテッド/18歳/FW)
ゲルハルトに続き、また18歳の点取り屋だ。サウスエンドは3部に所属するクラブだが、そこでケルマンは今季5得点を記録している。
アメリカの世代別代表にも選ばれた経験を持っており、すでに今冬の段階でトッテナムとサンダーランドがオファーを出していたとか。ステップアップの時は近いのだろう。
6.ネイサン・コリンズ(ストーク・シティ/19歳/DF)
193cmものサイズを誇るセンターバックのコリンズは、今季序盤戦のリーズ戦でゲームキャプテンを任された経験まで持っている。
北アイルランドの世代別代表でも着々と経験を積んでおり、アーセナルとチェルシーが目をつけているという。このサイズのセンターバックを確保できれば大きく、今後の成長が楽しみだ。
7.ハン・ノア・マッセンゴ(ブリストル・シティ/18歳/MF)
ここまではイングランドのクラブで育ってきた選手がピックアップされてきたが、独特なアフロヘアーが魅力のマッセンゴは昨夏にフランスのモナコからやってきたセントラルMFだ。
すでにブリストルでも主力となっており、2018年にはモナコでチャンピオンズリーグでの舞台を経験。マッセンゴは2001年生まれの選手だが、2000年以降に生まれた選手では最初にチャンピオンズリーグの舞台を経験した選手となっている。
8.ダニー・ローダー(レディング/19歳/FW)
ウォルバーハンプトンが過去2度の移籍市場でローダーを狙っていたようだが、今夏こそ動きが起こるかもしれない。レディング側に新型コロナウイルスの影響による経済的な都合もあるようで、ウルブズの再トライに加えてクリスタル・パレスが手を伸ばしてくるのではと予想されている。
今季はリーグ戦で得点を決めていないが、スピードに魅力のあるFWと紹介されている。イングランドの世代別代表でプレイしてきたローダーとしては、そろそろステップアップを考えてもいい頃合いか。
10代のプレイヤーがかなり多くなっているが、イングランドの若手はNEW黄金世代として大きく飛躍する可能性も秘めている。
今夏に下のリーグからの引き抜きはあるのか。大物プレイヤーの補強はもちろん、彼ら若手に注目するのも面白い。
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