16日よりドイツ・ブンデスリーガが再開したが、始まったのは1部だけではない。2部でもゲームが行われており、その中で1人の若手が注目を集めている。
英『Daily Mail』が取り上げたのは、アーセナルからブンデスリーガ2部のボーフムにレンタル移籍している21歳のイングランド人DFジョルディ・オセイ・トゥトゥだ。
新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断となる直前あたりから存在感を増してきたトゥトゥは、16日の1.FCハイデンハイム戦にもフル出場を記録。1ゴールを挙げる活躍でチームの3-0勝利に貢献したのだ。
トゥトゥは元々右のサイドバックを担当してきたプレイヤーだったが、ボーフムを指揮するトーマス・レイスは守備部分に問題があると指摘。そこからトゥトゥは右のウイングにポジションを上げて起用されるようになったのだ。
今回のボーフム戦でも得点を挙げたトゥトゥは、これで今季リーグ戦13試合出場で3ゴール1アシストとまずまずの成績を残している。今季はアーセナルの若手組が結果を残していたが、ドイツ2部で奮闘するトゥトゥもその1人というわけだ。
右サイドバックとして守備を改善していくのか、それともウイングとして今後のキャリアを続けていくのか。今季トゥトゥの可能性が広がったのは確かで、どこまで成長できるか楽しみだ。
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