ヴィエラも凄かったけど…… スコールズの記憶に残る“恐怖の男”とは

スコールズ氏は現役時代、巨漢MFへの対応に苦しめられた様子 photo/Getty Images

まるで箪笥が迫ってくるよう?

かつてマンチェスター・ユナイテッドの中盤を支配したレジェンドが、自身が歩んだキャリアで記憶に残るタフだった相手について語っている。そのレジェンドとは元イングランド代表MFポール・スコールズ氏だ。

現役時代は高いキック精度を武器にマンUのパスワークを司ったスコールズ氏。そんな同氏に強烈なインパクトを与えた相手とあって、おそらくその人物も過去に世界的名手と呼ばれた選手と多くの人は予想することだろう。しかし、スコールズ氏の記憶に残っている相手は少し意外な選手だ。スコールズ氏はかつてアーセナルなどで活躍したパトリック・ヴィエラ氏も素晴らしかったが、その他にも考えられないほどの選手がいたと英『BBC』に対して次のように語る。

「私はセンターMFでプレイしていた時、『ずっとここにいたい。周りには誰もいないし、少しのスペースを見つけてパスを供給し続けたい』なんて思っていたよ。私のプレイスタイルは相手を倒したりする必要がなかった。他人より素早くも強くもなる必要がなかったんだ。だから、パトリック・ヴィエラとのマッチアップには苦労したね。彼はサイズがあるし足も長かった。僕がボールを持っていても、その次の瞬間には奪われていたね。彼は頭の切れる選手でもあった」

「だけど、その他にも考えられないような選手がいたんだ。かつてボーツマスでプレイしていたパパ・ブバ・ディオプを覚えているかい? 彼は巨大だったな。みんな彼のことを“ワードローブ(洋服箪笥)”って呼んでたね! フィジカルがとても強くて私の時間を奪ってきたよ。彼と対戦する時はいつもぎこちなくなってしまったね。もちろんビエラほどではなかったけど、それでも才能はあったと思うな」

身長194cmの巨体を揺らしながら迫ってくる元ポーツマスMFに、現役時代はかなり苦しめられたと語ったスコールズ氏。いつでも落ち着いた様子で淡々とパスを散らしていた名手だが、フィジカルの強さを売りとしていた元セネガル代表戦士には若干の恐怖すら覚えていたか。やはり足技で勝負するタイプのMFにとって、フィジカル自慢の潰し屋は天敵なようだ。

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