今季セリエAでゴールを量産している“DF”は、近い将来に母国へ帰還することとなるのだろうか。アタランタに所属するDFロビン・ゴセンスが、生まれ故郷であるドイツでのプレイ願望を明かしている。
ここまでセリエAでリーグトップの70ゴールを奪っている“超攻撃集団”アタランタの左ウイングバックを務めるゴセンス。今季リーグ戦でDF登録の選手ながら7ゴールを奪っている同選手は、間違いなくアタランタ躍進の立役者の一人と言えるだろう。サイドからのクロスもさることながら、フィジカルの強さを活かして中央でターゲットマンにもなれる攻撃的WB。その得点力はもはやストライカー並みと言えよう。
そんなゴセンスが母国リーグへの憧れを独『Rtl/Ntv』へ語っている。ドイツ出身の選手でありながら、いまだそのキャリアにおいてブンデスリーガでのプレイ経験がない同選手。その憧れは相当なものがあるようだ。
「僕はブンデスリーガでプレイしたいという願望を隠したことはないよ。今でもそのプロジェクトは僕の頭の中にあるんだ」
今年1月にも独『sporx』のインタビューに対して、「機が熟したらブンデスリーガでプレイしたい。叶うならシャルケがいいね」と具体的なクラブ名を挙げて母国復帰願望を明かしていたゴセンス。イタリアで急速に知名度を上げた“超攻撃的DF”だが、その目線の先には幼い頃から大ファンだというシャルケ入りの夢がある様子だ。オファーが届けば、この男は躊躇なく移籍を決断するか。
イタリアで躍動する“超攻撃的”なDF。はたして今後、ゴセンスはドイツ凱旋の夢を実現することはできるのだろうか。新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり移籍市場がどう動いていくのかはわからないが、早ければ今夏にもその夢は現実となる可能性がある。セリエAで暴れ回る25歳の去就にはこれからも注目したいところだ。
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