ACミランに所属するU-21ポルトガル代表FWラファエル・レオンは、サッカー選手として自身の予想以上に素晴らしいキャリアを築けているようだ。
現在20歳のレオンはポルトガル代表の各年代で活躍し、同国の将来を担うを期待の若き逸材のひとりだ。スポルティングの下部組織出身で、2018年2月にトップチームデビューを飾っている。2018-19シーズンにフランスの名門リールへ移籍すると、加入初年度からチームの主力として活躍し、リーグ・アン24試合に出場して8ゴール2アシストを記録した。こういった活躍もあり、この若き逸材に目をつけたミランが昨夏の移籍市場で獲得。ここまでセリエA21試合に出場し、2ゴール1アシストを挙げている。
そんなレオンが『Instagram Live』で、今夏の移籍を「全てのことがとてもあっという間に起こった。20歳にして、7度の欧州制覇を成し遂げているこのような素晴らしいクラブにいられるとは思いもしなかったよ。僕の年齢で、ミランを代表してプレイできることは大きな誇りだ」と振り返った。
さらに、今冬の移籍市場でチームメイトとなったレジェンド、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの存在が自身に大きな影響を与えているという。「みんながメンタルの部分で強くなければ、物事は複雑になる。彼は個性が強く、たくさんの優れた選手たちと一緒にプレイしてきた。彼の背景には素晴らしい歴史があるんだ。彼はよくひとりでトレーニングをしているが、試合では全くの別人となるよ。彼は傲慢だけど、これはポジティブな意味さ。常に勝利を欲している。サッカーの観点から見れば、彼は僕をたくさん手助けしてくれている人物だね。たくさんのアドバイスをくれるし、僕に『もっとうまくやれる』と言ったり、『ミランの中心になれる可能性がある』と言ったりもしてくれているよ」と話している。
はたして、レオンはミランでさらなる成長を遂げ、欧州を代表するような選手になることができるのか。今後の活躍にも注目だ。
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