なんと“王族”もいた サッカー選ばなくてもお金持ちの可能性あった選手たち

昨季限りで選手生活を終えたファン・ペルシー。両親は共に芸術家 photo/Getty Images

7名を英メディアが紹介

サッカー選手はお金持ち。そんなイメージを持っている人は多いだろう。実際、『Global Sports Salaries Survey』が直近で行なった調査によると、イングランド・プレミアリーグでプレイする選手の平均週給は61024ポンド(約765万円)。年収に換算すると実に300万ポンド(約3億7500万円)を超える。もちろん選手によって大きく変動するが、欧州トップリーグで活躍する選手は基本的に億万長者だ。まさに夢がある職業と言えるだろう。

そんなビッグドリームを掴むために日々選手たちが切磋琢磨するサッカー界。しかし、トッププレイヤーの中には、サッカーを選ばなくても裕福な暮らしを送れたかもしれない人もいる。そんな選手を英『GIVE ME SPORT』が紹介。“7名”をピックアップしているのだが、その中にはなんと王族の家系に生まれた選手もいるというのだから驚きだ。

・ウーゴ・ロリス(GK/トッテナム)


まずはトッテナムで主将を務めるフランス代表守護神。同メディアによると、彼の父親は投資銀行に務めるビジネスマンで、母親はやり手の弁護士とのこと。裕福な家庭であることは容易に想像がつくだろう。幼少期はテニス選手としても将来を嘱望され、まさにマルチタスクなスーパー少年だった。違う道を歩んでいても成功を掴めた可能性は低くなさそうだ。

・ジェラール・ピケ(DF/バルセロナ)


バルセロナ“守備の要”も裕福な家庭に生まれている。父親は弁護士であり実業家、母親はバルセロナ市内にある病院の院長。さらに祖父アマドール・ベルナベウはバルセロナの元監督だ。自身でも成功を掴み、2011年にはコロンビアの歌姫シャキーラと結婚。ピケ一家はまさに華麗なる一族と言えよう。

・ロビン・ファン・ペルシー(FW/元マンチェスター・ユナイテッドなど)


昨季限りで選手生活に終止符を打ったレジェンドFWの両親はどちらも芸術家。父親は彫刻家として成功を収めており、母親は画家とジュエリーデザイナーを生業とするマルチタスクな人物だ。現役時代は絵になるゴールを量産したファン・ペルシー。表現の仕方は違うが、アーティストの血はしっかりと受け継がれていたか。

ピルロの父親は鉄鋼会社の経営者だ photo/Getty Images

・パトリック・バンフォード(FW/リーズ・ユナイテッド)


少し聞き馴染みのない選手かもしれないが、バンフォードはチャンピオンシップ(英2部)のリーズ・ユナイテッドでプレイする26歳の選手だ。ここに名を連ねた理由はその頭脳明晰ぶり。彼は16歳の時にGCSE(イギリスで義務教育課程終了時に受験する国家試験)で、受験した10科目のうち半分の5科目でA*グレードを獲得している。なお、このA*グレードは受験者の上位5%程度しか獲得できない評価だ。加えて、バンフォードはその優秀な成績がかの有名なハーバード大学に認められ、特待生としてのオファーを受けた経験もあるという。まさしくスーパーエリートだ。

・マリオ・ゲッツェ(MF/ドルトムント)


ゲッツェの父親は大学教授だ。現在は地元のドルトムント工科大学で教鞭を執っているが、マリオが生まれた1992年まではイェール大学でコンピューターサイエンスの研究者を務めていたほどの人物。“ドルトムントの至宝”はかなりアカデミックな家庭で育ったようだ。成績は平均的だったようだが、サッカーと両立していたことを考えれば努力できる少年だったことが窺える。

・アンドレア・ピルロ(MF/元ユヴェントスなど)


かつて“世界最高峰のレジスタ”として名を馳せたパスマスターは、ブレシアに本社を構える鉄鋼会社の御曹司。同メディアによると、ピルロ本人も家業を継ぐ権利を有しているとのこと。父親はこの仕事のためにサッカー選手となる道を諦めたそうで、彼は父の夢を代わりに叶えたことになる。孝行息子だ。

・ファイク・ボルキア(FW/レスター・シティ)


そして最後に一番ビッグな男の登場だ。とはいえ、彼の名前を聞いたことがある人はほとんどいないのではないだろうか。しかし、同メディアはレスター・シティのU-23チームに所属するこの21歳を「世界で最も裕福なサッカー選手」と呼ぶ。なぜなら彼の叔父はブルネイの国王なのだ。正真正銘の王族で、父は同国の元財務大臣。同選手が将来相続するであろう資産総額は“2兆円”オーバーとも。もはや我々一般人には想像もつかない金額だ。これでサッカーも人並み以上に上手いというのだから羨ましい。

もちろん、この全員がサッカー以外で成功できたかはわからない。しかし、彼らが環境や能力に恵まれていたことは確か。錚々たるメンバーが揃ったが、そんな境遇を気にせずに飛び込んでくる人がいるほどサッカーは魅力的なスポーツということなのだろう。

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