プレミアリーグで首位を独走していたリヴァプールの選手たちは今の時間をどう過ごしているのだろうか。
現在は新型コロナウイルスの影響で欧州各国のリーグ戦が中断状態となっており、プレミアリーグも延期の措置が取られている。それでも選手たちはサポーターを楽しませる気持ちを忘れていない。
リヴァプールの選手たちもSNSで様々な取り組みを発信しているのだ。英『90min』がまとめているが、例えばFWロベルト・フィルミーノはピアノを披露している。
ダンスの映像をアップする選手は多いが、楽器の腕前を披露する選手は珍しい。貴重なシーンの1つと言えよう。
GKアリソン・ベッカーは、コロナウイルス対策へ手を洗う映像をアップ。手を入念に1分近くかけて洗い、最後はタオルを使って水をストップする徹底ぶりだ。やはり手洗いには1分以上時間をかけるべきなのだろう。
MFアレックス・オックスレイド・チェンバレンは、ガールフレンドで歌手のペリー・エドワーズと巧みなダンスを披露。元気印・チェンバレンらしい映像と言えるが、何よりダンスが上手い。このリズム感もチェンバレンのプレイに良い影響を与えているのだろう。ガールフレンドとこんな華麗なダンスで共演できるなど羨ましいばかりだ。
一方でMFジェイムズ・ミルナーはティーバッグを仕分けしていくという珍しい映像を紹介。精密機械のように安定したプレイを見せるミルナーらしい取り組みかもしれないが、Instagramのコメント欄には「サッカー選手になっていなかったらコメディアンになっていただろう」との声も寄せられている。ミルナーは笑いをサポーターへプレゼントだ。
こうした状況だからこそ、楽しい明るい話題も必要だ。選手たちもSNS上で様々な映像をアップしたり、メッセージを送るなど精力的に活動している。普段見ることのできない姿をSNSの世界で楽しめるのも現代ならではだ。
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