バラック&エジルのMIXモンスター止まらない 20歳で“30ゴール”に到達

レヴァークーゼンのハフェルツ photo/Getty Images

難しい時期を乗り越えて成長中

20歳と270日の若さでブンデスリーガ通算30得点を記録。今節、シャルケなどで活躍したクラウス・フィッシャー氏の記録を1人の若者が塗り替えた。

レヴァークーゼンでプレイするドイツ代表MFカイ・ハフェルツだ。

ハフェルツは7日のフランクフルト戦で得点を記録し、4-0の大勝に貢献。ブンデスリーガでの通算得点数は30に達し、ブンデスリーガ公式によればフィッシャー氏が持っていたブンデスリーガ史上最年少30得点記録を15日塗り替えることに成功した。

この記録を見ると、ここまでハフェルツは順風満帆なキャリアを送ってきたように思える。メスト・エジルやミヒャエル・バラックらと比較され、将来のスター候補生と絶賛されてきたのだ。

しかし、ハフェルツにも難しい時間はあった。昨季はリーグ戦で17得点を挙げたのだが、今季前半戦はたった2点しか奪えなかったのだ。徐々にサポーターからも批判の声が出るようになり、今回のフランクフルト戦後には独『sky Sport』にて重圧に苦しんでいたことを明かしている。

「少し自由を感じるし、戻ってきた。時間は僕を強くし、より高いレベルへと押し上げた。今季の前半戦は一貫性が欠けていたし、僕の肩に大きなプレッシャーがかかっていたんだ。若手選手はこうした時期を経験するものだ。いくつか悪いゲームがあると、ファンは疑い始める。簡単なことではない」

それでも2020年のハフェルツは一味違う。今年に入ってからはヨーロッパリーグも合わせて6得点5アシストと爆発。ゴールとアシストを合わせた数では、ブンデスリーガでプレイするドイツ人選手の中では今年最多の数字だという。

独『Kicker』によると、レヴァークーゼンのルディ・フェラーSDも以前からハフェルツを絶賛していた。エジルの優雅さに加え、バラックの力強さも併せ持つ。ビッグクラブが獲得競争を繰り広げるのも頷ける才能と語る。

「彼に限界はない。彼はエジルのエレガントさに加え、全盛期のバラックが持っていた強さや空中戦の能力を持っている。彼は欧州で最も引く手数多の選手となるだろう」

今夏にはEURO2020も控えている。20歳の若さでサポーターからの重圧に慣れているハフェルツは、さらにビッグな選手へと羽ばたくことだろう。ビッグクラブでの大ブレイクの時は確実に近づいている。

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