センシやルカクだけじゃない インテルに欠かせぬ“中盤の支配者”

インテルのブロゾビッチ photo/Getty Images

同じく欠かせぬ存在

今季のインテルではロメル・ルカクとラウタロ・マルティネスの2トップが相手の脅威となっており、彼らがチームの中心選手なのは間違いない。この2トップ無しで優勝争い参加はあり得なかったはずだ。

また今冬にはMFクリスティアン・エリクセンが加入し、ステファノ・センシも含め攻撃的MFの部分も層が厚くなった。彼らもチームにとって重要なピースと言えるが、まだ忘れてはならない存在がいる。

伊『Radio24』にてインテルOBのエヴァリスト・ベッカロッシ氏が絶賛したのは、MFマルセロ・ブロゾビッチだ。中盤の底からバランスを取るブロゾビッチは地味な存在かもしれないが、ここまでリーグ戦20試合に出場するなど指揮官アントニオ・コンテの信頼をがっちりと掴んでいる。ブロゾビッチも替えが利かない重要な存在なのだ。
インテルは2日にウディネーゼを2-0で撃破したが、同氏はこのゲームに途中出場したブロゾビッチのことを評価している。

「ウディネーゼ戦では彼がチームに入ってから変わった。彼は違いを生むし、インテルの基準点なんだ」

最終ラインと前線を結ぶブロゾビッチのバランス能力もチームに欠かせぬ要素で、攻守に奮闘するブロゾビッチもルカクらと同じように評価する必要がありそうだ。

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