現在プレミアリーグで大きな盛り上がりを見せているのが、トップ4争いだ。4位チェルシー、5位シェフィールド・ユナイテッド、6位マンチェスター・ユナイテッド、7位ウォルバーハンプトン、まだ第25節をこなしていない8位トッテナムあたりが候補となるが、予想をするのは難しい。
1日にはチェルシーがレスター・シティと2-2で引き分け、マンUもウォルバーハンプトンとスコアレスドロー。ビッグクラブも安定感を欠いているところがあり、勝ち点の取りこぼしも目立つ。
そんなトップ4争いで今後の注目ポイントとなるのが、今冬に加わった新戦力だ。トッテナムならばPSVからFWステーフェン・ベルフワイン、マンUはスポルティング・リスボンからMFブルーノ・フェルナンデスを獲得した。彼らが後半戦に大きな影響を与える可能性もある。
そこで英『GIVE ME SPORT』は、今冬の補強ぶりから最終的な順位を予想。優勝予想は首位リヴァプールと変化がないが、トップ4予想には変化が起きている。
優勝リヴァプール、2位マンチェスター・シティ、3位レスター、そして4位と予想されたのがマンUだ。同メディアの予想では、チェルシーが5位へ落ちている。
やはりブルーノ・フェルナンデスを獲得したことが評価のポイントになっており、得点とアシストの両面で貢献できると期待されている。ブルーノ・フェルナンデスがスムーズにフィットするかは分からないが、スポルティング・リスボンで見せていたように得点を量産できれば大きなプラスとなる。
またマンUは終盤戦となる4月から5月にかけて強豪との対決が少ない。3月21日のシェフィールド・ユナイテッド戦を終えると、ブライトン、ボーンマス、アストン・ヴィラ、サウサンプトン、クリスタル・パレス、ウェストハムと格下との対戦が続く。最終節はレスターとの対戦だが、この終盤戦までにブルーノ・フェルナンデスがフィットして勝ち点を稼ぐのが理想のシナリオとなるだろう。
他の予想ではウォルバーハンプトンが6位、トッテナムが7位となっている。トッテナムの場合はハリー・ケインの穴を埋められるか不透明なため、そこが順位予想に響いているようだ。
マンUサポーターとしては気になる順位予想となっているが、逆転でのトップ4入りはあるのか。まだまだ順位表には動きがありそうだ。
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