「現イングランド最高のCB」 リヴァプールDFの“鉄壁”データ明らかに

リヴァプールで定位置を奪回したゴメス photo/Getty Images

英メディアも絶賛する統計

現在プレミアリーグで無敗街道を突き進むリヴァプールといえば、華やかな攻撃だけでなく守備も堅いチームだ。その中でも注目されるのはオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとブラジル代表GKアリソン・ベッカーか。この2人のワールドクラスによって、リヴァプールは失点を極限まで減らしていると言っていい。

しかし、もう一人の男も忘れてはいけないと英『GIVE ME SPORT』は主張する。その男とはファン・ダイクとCBコンビを組むイングランド代表DFジョー・ゴメスだ。

昨季はシーズン序盤の怪我によって長期離脱を強いられたゴメス。今季も開幕直後はジョエル・マティプよりCBとしての序列は下だったと言っていい。しかし、今度はそのマティプが負傷離脱を余儀なくされると定位置を奪回。広範囲をカバーできるスピードを強みに、ここまでリーグ戦15試合に出場している。間違いなくリヴァプールにとっては重要な戦力だ。

そんなゴメスの素晴らしいデータが明らかとなった。それは彼が出場した試合での失点数の少なさ。『GIVE ME SPORT』によると、ゴメスが出場した直近の35試合でリヴァプールが喫した失点はわずか「8」だという。ペースで言えば、4〜5試合に1失点。驚くべきデータと言えるだろう。

これには同メディアも衝撃を受けたようで、「リヴァプールにはファン・ダイク以外にも注目すべきCBがいるということが証明された。ゴメスは現時点でイングランド最高のCBだ。疑いようがない」とまでゴメスを称賛している。

素晴らしいデータが明らかとなったゴメス。もはやリヴァプールの最終ラインに付け入る隙はないのだろうか。鉄壁すぎる最終ライン。これに昨季の躍進に大貢献したマティプも加わるのだから恐ろしい。

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