“全盛期”に中国へ行ったセレソン戦士 今でもカムバック期待される実力派MF

チェルシーでプレイしていたオスカル photo/Getty Images

今もまだ28歳

欧州で活躍した名手がアメリカや中東、中国へ向かうケースは珍しいものではなくなったが、さすがに欧州を離れるのが早すぎるのではないかと話題になった選手がいる。

今から約4年前の2016年12月に中国の上海上港へ移籍したブラジル人MFオスカルである。オスカルは2014ブラジルワールドカップにも主力として出場した攻撃的MFで、クラブシーンでも2012年に加入したチェルシーで高いレベルのパフォーマンスを披露していた。当時はまだ25歳で、全盛期の頃に欧州を離れる珍しい事例となった。

28歳になった今も上海上港で奮闘しているが、そんなオスカルが自身のTwitterで懐かしい写真を紹介した。そこにはウィリアン、ジエゴ・コスタ、エデン・アザール、ネマニャ・マティッチなど、2014-15シーズンにプレミアリーグ制覇を果たしたチェルシーのメンバーたちが写っており、「これらの瞬間を覚えているかい?」とメッセージが添えられている。
英『The Sun』がこの投稿に注目しているが、チェルシーサポーターもすぐさま反応。まだ28歳ということもあり、いつでもチェルシーに戻ってきていいぞとオスカルにメッセージを送る人が続出している。

「オレたちには君が必要だ。ホームへ戻ってこい」

「1度ブルーに染まれば常にブルーなんだ。戻ってこい兄弟」

「その年齢で中国でプレイするには良すぎる。戻ってくるんだ」

オスカルは以前にもどこかのタイミングで欧州へ戻る可能性はあると口にしており、プレミア復帰の可能性が0というわけではない。実力的には欧州五大リーグでもプレイできるはずで、このまま欧州でプレイせず終わるのはあまりにもったいないと言える。



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