中盤がさらなる激戦区へ? チェルシーに得点奪える大型MFの復帰が近づく

チェルシーのロフタス・チーク photo/Getty Images

昨季は10得点を記録

チェルシーはFIFAからの補強禁止処分の影響で今夏に十分な強化ができなかったが、全体的に戦力は整っている。中盤ではジョルジーニョ、マテオ・コバチッチ、エンゴロ・カンテ、さらには若いメイソン・マウントが想像以上のパフォーマンスを披露しており、当初不安視されていたほどの状況にはなっていない。

しかもそこに楽しみな戦力が戻ってくることになる。アキレス腱の故障で長期離脱していたMFルーベン・ロフタス・チークである。

英『Daily Mail』によると、ロフタス・チークは1月中には怪我から復帰できる可能性が出てきているという。マウント、FWタミー・エイブラハム、カラム・ハドソン・オドイ、DFリース・ジェイムズ、フィカヨ・トモリなど今季はアカデミー出身の若手が奮闘しているが、ロフタス・チークもチェルシーの下部組織が生んだ特別な才能だ。
同メディアもロフタス・チークの復帰によって冬の補強プランが変わってくるはずと伝えており、中盤に創造性を加える存在になると期待している。ロフタス・チークは馬力あるMFで、コバチッチやマウントとは異なる特長をチームにプラスできるはずだ。

昨季もロフタス・チークは全40試合で10得点5アシストとまずまずの成績を残しており、ややエイブラハム頼みになっている得点部分でもチームに貢献できるだろう。

気付けばチェルシーもアカデミー出身者が目立つようになり、23歳のロフタス・チークもフランク・ランパードの下で重要な存在となるかもしれない。補強禁止処分を受けながらも、中盤はなかなかの激戦区となっている。

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