開幕から好調を維持するインテルでは、FWロメル・ルカク、MFステファノ・センシなどが高い評価を受けてきた。2人とも攻撃で大きな違いを生んでおり、大ヒットの新戦力だ。
しかし、今のインテルを支えているのは彼らだけではない。開幕から絶えずチームのバランスを取り続けている「いぶし銀」なMFがいるのだ。
今回『90min』が絶賛したのはMFマルセロ・ブロゾビッチだ。ブロゾビッチは決して派手なプレイを見せる選手ではないが、今季は開幕から12試合全てにフル出場。指揮官アントニオ・コンテにとって絶対外せない中盤のキーマンとなっている。
正確に後方から繋いでいくパスは成功率90.7%を記録しており、1試合平均のボールタッチ数も74.2回を記録。この数字は昨季を上回っており、後方と前線を繋ぐ重要な役割を果たしている。
中盤の底からゲームを組み立てる選手といえばユヴェントスのミラレム・ピャニッチも絶賛されるが、同メディアはブロゾビッチ以上の守備的MFは欧州を探してもあまり見当たらないとまで称えている。
コンテの下で大きく伸びているブロゾビッチは、自身がワールドクラスの実力者であることを世界に示す特別なシーズンを過ごしている。
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