アザールは練習が大嫌い? チェルシー時代の先輩が“サボり癖”を暴露 

10年以上もチェルシーでプレイしたミケル photo/Getty Images

アザールについて語ったミケル

かつてチェルシーで活躍したナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケル(現トラブゾンソポル)が、世界屈指のドリブラーの意外な素顔を暴露した。

2006年にチェルシーへ加入し、2011-12シーズンの欧州制覇を筆頭に、2度のプレミアリーグ優勝に貢献するなど、チームに数々のタイトルをもたらしてきたミケル。2017年に退団するまで、同クラブを10年以上も支えてきた。そんなミケルが、2012年から2017年まで5年間にわたって一緒にプレイしてきた後輩、ベルギー代表FWエデン・アザール(現レアル・マドリード)について、大手スポーツメディア『beIN SPORTS』のインタビューで次のようなコメントを残した。複数の英メディアが取り上げており、大きな話題となっている。

「アザールには信じられないほどの才能がある。メッシほどではないかもしれないけど、たぶん彼は自分の足でボールを何でも好きなように扱うことができると思う」
「ただ、彼は僕が一緒にプレイした選手の中で、最も怠け者だったかもしれない。一生懸命にトレーニングをするのが好きではなかったんだ。僕らがトレーニングに励んでいる間、彼はそこにただただ立ってトレーニングが終わるのを待っていた。でも日曜日になれば、彼は常に試合の主役になるんだ。信じれないような選手だったよ」

現在はわからないが、当時はアザールがトレーニング嫌いだったことを告白したのだ。これに対して、ミケルは最も勤勉だった選手に現在チェルシーの指揮官を務める「フランク・ランパード」を挙げたという。

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