ベッカム、C・ロナウド超える衝撃 マンU“史上最高FKトップ10”の1位は[映像アリ]

マンUのラッシュフォード photo/Getty Images

カラバオ杯で生まれたスーパーゴール

マンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォードは以前からクリスティアーノ・ロナウドと比較されることがあったが、さらにその比較が加速するであろう一撃が先日のチェルシー戦で生まれた。

カラバオ杯・ベスト16でチェルシーと対戦したマンUは、73分にラッシュフォードの強烈な直接フリーキックで勝ち越し点を記録。ゴールまでかなり距離があったが、ラッシュフォードの蹴ったボールは強烈に変化しながらゴール左上隅に突き刺さったのだ。

このゴールはどこかロナウドがマンU時代のポーツマス戦で決めたフリーキックに似ている。あのフリーキックもロナウドらしい強烈に変化しながらゴール右上隅に突き刺さるものだった。ロナウドが決めてきたフリーキックの中でも1、2を争う完成度のゴールと言っていいだろう。
では、どちらのゴールが優れているのか。マンU公式では、今回のラッシュフォードのゴールを受けてクラブ史上最高のフリーキックTOP10なるランキングを作成している。ここではそのTOP5を紹介する。

5位:クリスティアーノ・ロナウド(VSサンダーランド)



どちらかというと、こちらのゴールがラッシュフォードのキックに近いかもしれない。ポーツマス戦のゴールの方が有名だが、サンダーランド相手に決めたこの一撃もインパクトは抜群だ。



4位:ファン・セバスティアン・ヴェロン(VSボルトン)



ヴェロンはマンUで満足な活躍ができなかったが、この30ヤードキックは高く評価されている。ヴェロンがイングランドで才能を垣間見せた瞬間の1つだ。



3位:デイビッド・ベッカム(VSエヴァートン)



ベッカムも絶対に忘れてはならないマンU伝説のキッカーだ。ロナウドやラッシュフォードとはボールの軌道は大きく異なり、美しい弧を描くのが特徴的だ。エヴァートン相手に決めた一撃も、相手GKの逆を突いた見事なカープショットとなっている。



2位:クリスティアーノ・ロナウド(VSポーツマス)



クラブはこちらのゴールを2位に選んでいる。インパクトも完璧で、GKは反応することすらできなかった。近年のロナウドには見られないボールの軌道でもあり、キャリア最高のフリーキックの1つで間違いない。



1位:マーカス・ラッシュフォード(VSチェルシー)



そして1位がラッシュフォードだ。距離的にもロナウドよりやや遠く、強豪チェルシー相手に決めているのも印象的だ。マンUの歴史に残るフリーキックだったのは間違いない。ラッシュフォードはここからマンU時代のロナウドのようにフリーキックマスターとなれるか。



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