マンU時代はまるで「休日」 エブラ氏が明かした過酷なユーヴェ時代が衝撃的

かつてユヴェントスでプレイし、2度のリーグ制覇を経験しているエブラ氏 photo/Getty Images

イタリアでは強靭なメンタリティが必要!?

数々の名門クラブでプレイしてきた元フランス代表DFパトリス・エブラ氏が、過酷だったユヴェントス時代を振り返っている。

かつてマンUで8年半(2006年1月〜14年7月)、ユヴェントスで2年半(2014年7月〜17年1月)もの間プレイし、多くのタイトルを獲得してきたエブラ氏。2018年夏にウェストハムを退団して以降、1年以上フリーの状態が続いていたが、今年7月に現役を引退することを発表した。そんなレジェンドが英『sky sports』のインタビューに応じた際、まずマンU時代とユヴェントス時代を比較。イングランドとイタリアの違いについて聞かれ、次のようなコメントを残した。

「メンタリティが異なるかどうかって? イエスだ。私はマンチェスター・ユナイテッドで多くのトロフィーを獲得した。ただ、恐れずに言うけど、ユヴェントスに比べて(マンUでは)休日を過ごしているようだったよ。彼らの働き方やトレーニングの仕方、試合前にホテルで過ごす2日間もそうだ……。試合の当日だってトレーニングをする。だから、メンタル的にもユヴェントスでプレイしたことを誇りに思っているよ。私のキャリアの中で、最も困難な挑戦の1つだったからね。休日も月に1日ぐらいしかなかった」

そして、サッカーために全てを捧げたユヴェントス時代を次のように明かしている。

「彼ら(ユヴェントス)は全てをコントロールし、みんなにクラブで食事もさせる。私はクラブでたくさんのことを学んだよ。戦術もそうだ。(私生活を)楽しむことはできなかったが、私は自分をコントロールするのが好きだった。若い選手にとっても貴重な経験だと思うよ。ユヴェントスには一生懸命に働くDNAが存在する。トレーニングを終えた後に、嘔吐する選手も何人か見た」

「彼らが私に、毎試合12km走ることを求めてきたのも覚えているよ。我々は常にボールを支配していたので、それは意味がないのではないかと感じていた頃もあったけどね。ただ、ある試合で9kmや10kmぐらいしか走れない時があった。すると、12km走りきれていないので、2日後のトレーニングでさらに2、3km走らされることもあったよ。トレーニングは試合よりも厳しかったね。イタリアでプレイするのは簡単だと言う人もいるけど、彼らはトレーニングすらしっかりできないと思う。私にとってかなり衝撃的なことだったよ」

エブラ氏にとって、ユヴェントスでの2年半はとても貴重な経験となったようだ。サッカー界をさらに盛り上げるためにも、是非ともこれまでの経験を今後に活かしてもらいたいところだが、はたして。指導者の道へ進むことを明かしており、近い将来、チームを率いるエブラ氏の姿が見られるかもしれない。

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