セリエA王者ユヴェントスは今夏も巧みなフリー補強、高額な移籍金を投じての即戦力確保の両方でチームを強化してきたが、若手のチェックも忘れているわけではない。今も注視している若手がいるのだ。
伊『Calciomercato』によると、その1人がアタランタのU-19カテゴリーでプレイする17歳のコートジボワール人FWアマド・トラオレだ。主に右のウイングでプレイしているトラオレは、今季U-19のカテゴリーで早くも4試合2ゴール4アシストと結果を残している。
アタランタもトラオレをスター候補生と捉えており、トップチームで出番が与えられる日もそう遠くはないと予想されている。アタランタのユースへ入る前にもミラン、ローマ、インテルなどが関心を示していたようで、スピードとテクニックを併せ持つアタッカーと評価されている。
またアマド・トラオレには2つ上の兄がおり、現在エンポリで活躍するMFハメド・ジュニオール・トラオレだ。兄ハメドの方はセントラルMFを本職としており、すでにトップチームで主力となりつつある。
コートジボワール出身の選手で兄弟といえばアーセナルなどで活躍したコロ・トゥレ、マンチェスター・シティやバルセロナで活躍したヤヤ・トゥレの2人が有名だが、トラオレ兄弟も有名な存在となれるのか。兄弟揃ってセリエAの舞台でブレイクなんて日がやってくるかもしれない。
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