現地時間4日、国際親善試合のアルゼンチン戦とユーロ2020予選のエストニア代表戦に臨むドイツ代表メンバーが発表された。大方予想通りのチーム構成となったが、その中で注目を集める存在がいる。今回が初招集となったレヴァークーゼンのMFナディム・アミリだ。
ドイツ国内で着々と評価を高めているアミリ。とはいえ、彼はまだ世界的に名の通った選手とは言えないだろう。彼は一体どんな選手なのか。ブンデスリーガ公式サイトはそんな疑問を解決するために、「ナディム・アミリとは誰?」と題して特集を組んでいる。
まず紹介されたのはアミリのプロフィール。現在22歳の同選手はホッフェンハイム下部組織出身で、2014 年にトップチームへと昇格。そこから5シーズン在籍したのち、今夏レヴァークーゼンに加入した。U-18からドイツの各世代別代表に招集されている逸材だ。
次にプレイスタイル。攻撃的な中盤を主戦場としながらも、アミリは左ウイングでもプレイ可能だ。積極的のゴールを奪いに行く同僚のカイ・ハフェルツと違い、彼はボールを前進させるのが上手い印象で、タイプの違う2人がレヴァークーゼンの攻撃に良いアクセントを加えていると同サイトも賛辞を惜しまない。射程圏内に入った途端にどこからでも狙うミドルシュートも絶品だ。
ブンデスリーガで急成長を見せるアミリ。はたして、今回のアルゼンチン戦とエストニア戦で存在感を示すことができるか。ドイツの中盤に殴り込みをかける22歳。今後の活躍が楽しみだ。
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