イタリアの名門は来冬前線の補強に動くのか。ナポリがドイツで躍動する巨人FWの獲得を狙っているようだ。
そう報じたのは伊『calciomercato』。同メディアによると、ナポリはライプツィヒに所属するデンマーク代表FWユスフ・ポウルセンの獲得を狙っているという。同クラブは復帰こそしたものの、まだ万全の状態とは言えないアレク・ミリクの代役としてポールセンに白羽の矢を立てたとのこと。また、エヴァートンやニューカッスルといったプレミアクラブも彼に興味を示していると同メディアは伝えている。
現在25歳のポウルセンはポストプレイに強みを持つ身長193cmの大型FW。現在ドイツで鮮烈なゴールラッシュを見せているティモ・ヴェルナーと形成する2トップは強力だ。ライプツィヒでは今季公式戦に6試合出場し、1ゴール6アシストを記録。数字から見てもわかる通り、ポールセンは相棒を活かすタイプのFW。ドリース・メルテンスのように身長こそあまり高くないものの、仕事を確実にこなすストライカーがいるナポリにとっては良い補強となるか。
とはいえ、今夏ナポリはトッテナムからフリーでフェルナンド・ジョレンテを獲得したばかり。年齢こそ気になるものの、彼も欧州屈指のポストプレイヤーだ。彼が稼働できる限り、新たな長身FWは不必要な気もするが、はたしてカルロ・アンチェロッティ監督の頭の中にはどのようなプランがあるのだろうか。今後の動向に注目だ。
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