ワールドクラスGKが40戦“57失点” レアル守護神に向けられる厳しい視線

レアルのクルトワ photo/Getty Images

PSG相手に3失点

ネイマール、キリアン・ムバッペ、エディンソン・カバーニを欠いたパリ・サンジェルマン相手に3失点。18日にチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節でパリに乗り込んだレアルは、守備が崩壊した。

批判を浴びているのはGKティボー・クルトワだ。特に問題視されているのがアンヘル・ディ・マリアに決められた1点目で、クルトワはあっさりとディ・マリアにニアサイドをぶち抜かれてしまった。ディ・マリアが独特なタイミングでシュートを打ってきたため、やや反応が遅れてしまったのだろう。しかし、ワールドクラスのGKと評価される選手があの角度からニアサイドを破られるのは苦しい。

スペイン『MARCA』もクルトワの能力に疑問が生じていると取り上げているが、これでクルトワのレアルでの成績は40戦57失点となった。失点数が試合数を大きく上回っており、これは許される結果ではない。
今季はまだクリーンシートもなく、サポーターがクルトワに満足していないのは明らかだ。しかもパリ・サンジェルマンのゴールを守っていたのは今夏レアルからパリに向かったケイロル・ナバスで、ナバスはレアルを無失点に抑えてみせた。レアルのサポーターにとっては全てが受け入れられない敗北だ。

クルトワへの疑問は昨季から続いているが、ここから挽回できるのか。かなり厳しい視線が向けられているのは間違いない。

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