いずれトッテナムの主将がチームを去る日がやってくるのだろうか。2012年夏の加入以降、長きにわたって同クラブのゴールマウスを守ってきたフランス代表GKウーゴ・ロリス。今ではレジェンドといっても過言ではないほどの存在となった同選手だが、彼は近い将来トッテナムを離れることとなるかもしれない。
仏『France Football』のインタビューに登場したロリス。同選手はまだトッテナムとの現行契約が残っていると主張しつつも、それを全うした後には他クラブへ移籍し選手生活を終えるかもしれないと語っている。
「まだ数年契約は残っているから、それを最大限活用できるようにいろんなことをするけど、どのタイミングでキャリアを終えるかは考える必要がある。新しいチームを見つけるという考えにも僕は反対ではないんだ。例えばアメリカとかね。僕はこれまで中長期的にキャリアを見通すのに苦労してきた。今はより短期的に見ているよ。サッカーにおいて、物事はとても早く変化する。今日ここにいても、明日は別の場所にいるかもしれないんだ」
どうやら近々の話ではないようだが、ロリスは将来的にトッテナムを退団する可能性を示唆している。なお、トッテナムとロリスの現行契約が満了を迎えるのは2022年とされている。
はたして3年後、ロリスはどこにいるのだろうか。トッテナムは今から彼の後継者を用意し始めなければいけないかもしれない。
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