現在はフリーの状態が続いているが、ジョゼ・モウリーニョ氏は世界屈指の名将だ 。同氏はこれまで指揮したチェルシー、インテル、レアル・マドーリードなどで数々の栄光を掴み取ってきた。歴代でも指折りの指揮官と言えるだろう。
そんなモウリーニョ氏が、自身を監督として成長させた選手の名を明かしている。なんとそれは自身が指導した選手ではなく、ライバルクラブのエースだという。モウリーニョ氏がこの選手に関して、次のように語ったことをスペイン『MARCA』が伝えている。
「メッシは私のチームでプレイしたことはない。しかし、彼のためにメンバー編成などを考えることによって、私はより良い監督になったんだ。メッシこそ、私が対戦した中で最も偉大な選手であることは間違いないね」
どうやら、モウリーニョ氏はメッシの対策を考えたことが自身の成長につながったと考えているようだ。さすがはサッカー界の頂点に君臨するメッシと言ったところか。
世界最高級アタッカーとの思い出を明かしたモウリーニョ氏。もしかすると将来、再びこの2人がピッチで相まみえる日が来るかもしれない。
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