君こそプレミア“歴代最強”ストライカー? データで見るアグエロの偉大さ

マンCで得点を量産するアグエロ photo/Getty Images

英メディアが主張

ラヒーム・スターリングの成長が著しいマンチェスター・シティだが、彼らには忘れてはいけないストライカーがもうひとりいる。アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロだ。長きにわたってマンCの攻撃陣を牽引する同選手は、今季すでにプレミアリーグで6ゴールを挙げている。31歳を迎えた今でも、その得点能力に衰えは見られない。

マンCにはガブリエウ・ジェズスという新進気鋭のストライカーもいるが、今のところアグエロがポジションを失う姿は想像できない。それだけアグエロはチームのなかで絶対的な存在なのだ。そんな中、英『talkSPORT』は彼がクラブだけでなく、プレミア歴代ストライカーの中でも最も偉大な存在だと主張する。同メディアはアグエロがこれまでプレミアで残してきたゴールに関する数字を紹介し、彼の偉大さを説明している。

まずは通算得点数。2011年夏にプレミア初上陸を果たしたアグエロはここまで170ゴールを記録している。これはランキングで見ると歴代6位の数字だ。5位のティエリ・アンリ(175得点)にあと5ゴール、4位のフランク・ランパード(177得点)にあと7ゴールと迫っており、今季で一気に順位を上げる可能性は高い。同メディアは、歴代最多ゴールを誇るアラン・シアラー(260得点)には及ばないかもしれないが、アグエロがトップレベルであることは間違いないと主張している。
次はビック6に対する得点数。プレミアで優勝を果たすためには、この強豪クラブたちを退けなければいけない。もちろん、それ以外のクラブに対して勝ち点を取りこぼさない事も大事だが、最後はやはり直接対決の結果が重要となってくる。そんなプレッシャーのかかる試合でアグエロは通算44得点を記録。2位のジェイミー・バーディ(31得点)に10点以上の差をつけているとあって、その勝負強さは他の選手と一線を画していると言っていいだろう。

最後はゴールのペースだ。これもアグエロは歴代トップの数値を叩き出しており、107分ごとに1点を挙げている。なお2位はハリー・ケイン(117分)、3位はピエール・エメリク・オバメヤン(119分)となっている。

もちろん議論の余地はまだあるが、アグエロがプレミアにおいて“歴代最強ストライカー”の称号を争うに値する選手だというのは間違いない。はたして、彼はいつまでイングランドの地で輝き続けるのか。まだしばらくはその雄姿を見ることができそうだが。

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