“元アーセナル”のDF覚えてる? EL準決勝、古巣対決へ燃えている男がいた

バレンシアでプレイするガブリエウ・パウリスタ photo/Getty Images

決勝行きへ自信はたっぷり

ヨーロッパリーグでベスト4まで勝ち進んでいるアーセナルは2日に準決勝でスペインのバレンシアと対戦するのだが、このゲームに特別なモチベーションを持って臨む選手がいる。2015年から2年間アーセナルでプレイした経験を持つDFガブリエウ・パウリスタだ。

センターバックを務めるガブリエウはアーセナルで大活躍とまではいかなかったが、FA杯を2度制覇するなどタイトルも獲得した。メスト・エジルやグラニト・ジャカなどチームメイトとの再会には特別な思いがあるのだろう。

英『Squawka』によると、ガブリエウもアーセナルでの経験は忘れられないものだったと振り返っている。しかし今はバレンシアで大きなことを成し遂げたいと燃えているようで、今回は古巣アーセナルを潰しにいく構えだ。
「アーセナルでのプレイは信じられない経験で、忘れることはないだろう。だが、僕はバレンシアで歴史を作りたい。100年経っても人々には思い出してほしいんだ。ガブリエウはバレンシアでヨーロッパリーグを獲得したと。僕は今回のアーセナル戦のようなプレッシャーのかかるゲームが好きだ。チームがヨーロッパリーグで上へ行くために良い仕事をする準備はできている。まずは上手く守ることに集中する必要があり、それから攻撃面で個性を見せていかないとね。得点を奪えると確信しているよ。ファイナルへ行くためには走って、ファイトしないとね」

バレンシアは現アーセナル指揮官ウナイ・エメリにとっても古巣という特別なクラブだ。1stレグではガブリエウがアーセナルの本拠地に戻ってくることになるが、古巣との対戦はどのような展開となるのか。このカードも絶対に見逃せない。

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