ワールドクラスのCB、若き大型SBも マンUが今夏に狙う”4選手”とは

クリスタル・パレスのアーロン・ワン・ビサカ photo/Getty Images

豪華な顔ぶれ並ぶ補強ターゲット

オーレ・グンナー・スールシャールの下で華麗なる復活を遂げたマンチェスター・ユナイテッドだが、まだリーグ優勝を狙うには戦力が不足している。現有戦力だけで来季リヴァプールやマンチェスター・シティと競争するのは難しいだろう。

英『Daily Mirror』によると、すでに今夏狙うターゲットが数名決まっているという。同メディアが報じたのは4選手だが、最初の補強ターゲットは守備ということになるのかもしれない。

まずはナポリDFカリドゥ・クリバリ、インテルDFミラン・シュクリニアルの2人だ。2人は以前からマンUが興味を示していたセンターバックだが、どちらも簡単に獲得できる選手ではない。超高額な移籍金が必要となるはずで、実現するかは分からない。ただしチャンピオンズリーグ制覇やリーグ制覇を目指すにはワールドクラスのセンターバックが1枚は必要だ。ここはお金をかけるべきところだろう。
クリスタル・パレスDFアーロン・ワン・ビサカも候補に挙がっている。将来的にはイングランド代表の右サイドバックを務める逸材と評価されるワン・ビサカは、身体能力が高い21歳の大型サイドバックだ。1対1の対応に強く、クリスタル・パレスでは不動の右サイドバックとなっている。

マンUでは右サイドバックを務めるアントニオ・バレンシア、アシュリー・ヤングの2人がベテランとなり、若いジオゴ・ダロトもまだ地位を確立できていない。右サイドバックは絶対補強すべきポイントの1つで、アーロン・ワン・ビサカは現実的なターゲットと言えよう。クリスタル・パレスは4000万ポンドを要求するとも言われているが、獲得は実現するだろうか。

最後の1人はバルセロナMFイヴァン・ラキティッチだ。ラキティッチは今もバルセロナの主力だが、今夏の退団もあり得ると言われている。バルセロナではアルトゥール・メロも成長し、来季からはアヤックスMFフレンキー・デ・ヨングがやってくる。それによってラキティッチの立場が怪しいものとなっているのだ。

マンUでは司令塔の役割をこなせる選手が不足しており、ラキティッチは興味深い選択肢だ。ラキティッチを獲得できなかった場合でも中盤でゲームを作れる選手は必ず確保しておくべきだろう。

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