ダルミアン、今冬の母国復帰が夢で終わる? ユーヴェ移籍が急遽破談か

ユヴェントスへの移籍が間近に迫っていたダルミアンだが…… photo/Getty Images

合意報道から一転して……

ユヴェントスへの移籍が間近に迫っていたマンチェスター・ユナイテッドのイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンだが、今冬の母国復帰は夢で終わるかもしれない。

2015年にトリノからマンUへ移籍したダルミアン。加入初年度は多くの出場機会を得たが、2年目からは出番が激減し、今季もここまで公式戦6試合に出場したのみとなっていた。そんなダルミアンにユヴェントスが興味を示し、先日、買い取りオプション付きのレンタル移籍で合意に至ったと、イタリアやイギリスの複数メディアが報じていた。

しかし、合意報道から一転して、この移籍話が破談に終わる可能性があるようだ。イタリアのジャーナリストで、移籍情報に精通しているジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、当初300万ユーロ(約3億7000万円)ほどだったレンタル料を、マンU側が600万ユーロ(約7億5000万円)まで引き上げてきたとのこと。倍となるレンタル料を払うつもりのないユヴェントスは、ダルミアンの獲得から手を引いたという。伊『sky SPORT』などが伝えている。また、ユヴェントスと同様にダルミアンに興味を示していたインテルも、600万ユーロのレンタル料では獲得に動かないとのことだ。
移籍期間はまだ残っているため、双方に交渉の余地はあるが、はたしてダルミアンの母国復帰は実現するのか。今後の動向にも注目が集まる。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.291 究極・三つ巴戦線

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ