ビッグクラブ注目もユーヴェに残留 A・サンドロが契約を更新した理由とは

ユヴェントスの不動の左SBとなっているA・サンドロ photo/Getty Images

「ユーヴェの物語の一部になりたい」

先日、ユヴェントスと2023年6月30日までの新たな契約を締結したブラジル代表DFアレックス・サンドロが、更新に至った理由について明かした。

以前から多くのビッグクラブが注目し、移籍市場の人気株であるA・サンドロ。中でも、ユヴェントスの左サイドを牽引してきた同選手には、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、パリ・サンジェルマンなどが興味を示していたとされる。さらにユヴェントスが、今夏加入したクリスティアーノ・ロナウドの長年の相棒で、レアル・マドリードの左SBを務めるマルセロの獲得を試みているといった報道もあってか、今冬の去就に注目が集まっていた。ただ、A・サンドロはイタリアの絶対王者に残留することを決めた。

そんなA・サンドロがインタビューに応じた際、契約更新について「選手たちは契約を更新できたとき、いつだって嬉しいと思うよ。監督やオーナーが信頼してくれているのだからね。要するに、僕はとても幸せなんだ。トリノで長年プレイしているが、僕はユヴェントスにいることが好きなので、更新にサインした。直接オーナーと話もしたよ。だから、彼やユヴェントスが目指しているところを知っている。僕はその物語の一部になりたいと思ったんだ」と説明。大手スポーツメディア『FOX SPORTS』など複数のメディアが伝えている。
今季もここまで公式戦21試合(セリエA:15試合、CL:6試合)に出場し、チームを牽引しているA・サンドロ。ユヴェントスは悲願の欧州制覇へ向けて、貴重な戦力の慰留に成功した。

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