ロナウド、再びユーヴェの歴史に名を刻む「嬉しことだが、重要なのは……」

PK弾でチームを勝利へ導いたロナウド photo/Getty Images

ユーヴェのセリエA通算5000ゴール目 

やはりこのスーパースターは他の選手と持っているものが違うのか。今季からユヴェントスでプレイし、すでに様々な記録を打ち立てているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、再びクラブの歴史に名を刻んだ。

15日に行われたセリエA第16節で、トリノとアウェイで対戦したユヴェントス。今季初のトリノダービーは、両チームともに激しい攻防を繰り広げ、一歩も譲らない展開に。なかなかゴールが決まらず、ただただ時間だけが過ぎていったが、70分についに均衡が破られる。相手のバックパスミスを拾ったマリオ・マンジュキッチが、ペナルティエリア内でGKに倒されPKをゲット。これをロナウドがゴール右に決め、ユヴェントスが先制点を奪った。その後、この1点を最後まで守りきり、1-0でトリノを撃破している。

この決勝ゴールで、今季のリーグ戦得点数を「11」まで伸ばしたロナウド。暫定ながら、得点ランクの首位に浮上した。また、データサイト『opta』によると、ロナウドのゴールは、ユヴェントスのセリエA通算5000ゴール目となるメモリアル弾とのことだ。
試合後、『DAZN』のインタビューに応じたロナウドは、「難しい試合だったが、トリノより良いパフォーマンスを披露し、多くの得点チャンスを作った。勝利に値すると思う」と自身初のトリノダービーを振り返りつつ「(メモリアル弾は)幸せなことだが、最も重要なことはチームに勝利をもたらせたことだ」とコメントしている。

ユヴェントスのメモリアル弾は以下の通り

1000ゴール:カルロ・パローラ(1948)
2000ゴール:ジャンニ・ロッシ(1962)
3000ゴール:マッシモ・ブリアスキ(1984)
4000ゴール:マルコ・ディ・バイオ(2003)
5000ゴール:クリスティアーノ・ロナウド(2018)

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.291 究極・三つ巴戦線

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ