バルサ指揮官、21世紀以降2人目となる偉業達成

バルセロナで2年目のシーズンを迎えたバルベルデ監督 photo/Getty Images

リーガ通算400試合を指揮

バルセロナの指揮官を務めるエルネスト・バルベルデ監督が、21世紀以降2人目となる偉業を成し遂げた。

2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第14節で、ビジャレアルをホームへ迎え入れたバルセロナ。35分にウスマン・デンベレの右クロスをジェラール・ピケが頭で合わせ、先制に成功した。その後、なかなか追加点を奪えない展開が続いたが、途中出場を果たした期待の若手カルレス・アレニャが87分にゴールネットを揺らし勝負あり。バルセロナが2-0でビジャレアルを撃破し、首位に浮上している。

現在54歳のバルベルデ監督は、2003年に現役時代にも過ごしたアスレティック・ビルバオのトップチームの指揮を任され、監督キャリアをスタート。これまでエスパニョールやビジャレアルなどを率い、昨夏にバルセロナの指揮官に就任した。欧州屈指のスター軍団を率いて2年目を迎えたバルベルデ 監督だが、データサイト『opta』などによると、このバレンシア戦でリーガ・エスパニョーラ通算400試合の指揮を執ったとのことだ。400試合に到達したのは、21世紀に入ってからはセビージャなどを率いたホアキン・カパロス氏(499試合)以来で、通算成績は183勝99分118敗となっている。

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