コパ・アメリカの出場がピンチだ! マンUのブラジル人MFに生まれる焦り

マンUのフレッジ photo/Getty Images

早く出場機会の確保を

今夏シャフタール・ドネツクからマンチェスター・ユナイテッドに加わったMFフレッジにとって、出場機会が少ないことは大きな問題だ。来年6月にコパ・アメリカ2019が開催されるからだ。この夏はロシアワールドカップが盛り上がったが、来年の夏は南米のプライドを懸けたコパ・アメリカが待っている。ブラジル人MFフレッジにとっては是が非でも出場したい大会なのだ。

そのためには、マンUで出番を確保しておく必要がある。フレッジはシャフタールでの活躍からロシアワールドカップのブラジル代表メンバーに選ばれていたのだが、今の状況が続けばコパ・アメリカのメンバーに入れるかは分からない。マンUでは指揮官ジョゼ・モウリーニョの信頼を掴み損ねており、プレミアリーグへの適応に苦労しているのは間違いない。

英『Daily Mail』によると、フレッジも今は我慢の時とこらえている。とはいえプレイタイムが増えないことに焦りも感じているようで、ブラジル代表入りへ早く結果を出したいと語っている。
「クラブで少ししかプレイしていないのだから、代表監督のチッチが僕を評価できないのは普通のことだよ。今は自分の仕事に集中して、コパ・アメリカのために早くメンバーに入れるよう願っているよ。モウリーニョが僕を選ばないのは、彼のチョイスだ。仕事を続けるだけだし、その考え方は変わらない。我慢しないといけないんだ。プレイタイムが少ない難しいスタートだね。シャフタールでは多くのゲームに出ていたから」

プレミアリーグの適応には時間がかかると言われるが、コパ・アメリカ出場を狙うなら今季の間に状況を改善する必要がある。今節2-2で引き分けたサウサンプトン戦でも出番はなかったが、フレッジの状況は変わるだろうか。

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