“NEXTカカー”、ミラン移籍でクラブ間合意 所属先のGMが認める

多くのビッグクラブが注目していたパケタ photo/Getty Images

「契約を延長したかったが……」

今冬の移籍市場で、フラメンゴに所属するブラジル代表MFルーカス・パケタのACミラン移籍がクラブ間合意に至った。所属先のGM(ゼネラルマネージャー)が、この事実を認めている。

現在21歳のパケタはフラメンゴの下部組織出身で、2016年にトップチームへ昇格。昨季後半戦から徐々に出場機会を増やすと、今季はここまでリーグ戦25試合に出場して9ゴール2アシストを記録し、大ブレイクを果たした。トップ下を主戦場としていることもあり、「NEXTカカー」と期待され、今年9月にはブラジルのA代表デビューも飾っている。

そんなセレソンの期待の星に対して、多くの欧州ビッグクラブが興味を示しており、今冬の移籍市場で争奪戦が繰り広げられると思われた。しかし先日、ブラジル代表のレジェンドであるレオナルド氏がスポーツディレクターを務めるミランが、同氏の迅速な交渉により3500万ユーロの移籍金でパケタの獲得を内定させたと、ブラジルやイタリアのメディアが報じたのだ。

この報道について、インタビューに応じたフラメンゴのGMは「我々とミランは、(パケタの移籍に関して)契約を結んだ。フラメンゴにとっても戦略的に良かったのが決め手となった。クラブの価値と戦略関係を築くことができたよ。我々はもはや(移籍の発表を)待つ必要はない。クラブにとってもいいことだからね」とコメント。伊『PIANETAMILAN』が伝えている。

しかし、やはり実際はパケタとの契約を延長したかったようだ。「フラメンゴとしてはパケタを長く保持するために、契約を延長したかった。でも、ヨーロッパでプレイすること、チャンピオンズリーグでプレイすることは、多くの選手にとっての夢だ……。ミランはビッグクラブだしね。我々はこの夢を提供することはできない。彼はここでは、メッシやネイマール、C・ロナウドと同じようにプレイできないんだ。我々は現状からさらに成長しなければならないし、彼の契約を更新しようとした。ただ、彼の望みはヨーロッパでプレイすることだったんだよ」と明かした。

ただ「ミランのオファーは最高だったよ。彼にとっても良いことだし、あそこは歴史を築いたカカーがいたところだ。現時点では、(パケタの移籍は)ミランがベストだったと思うよ。レオナルドやマルディーニもいるしね。街も過去にブラジル人を歓迎しているし、ヨーロッパでうまくやると思う」とも述べている。はたして、パケタはミランでさらなる飛躍を遂げることができるのか。

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