今夏に移籍が発表された際は大きな期待を集めたのに、今ではすっかり忘れられてしまったプレミアリーグの選手もいるのではないか。ナポリからチェルシーに加入したジョルジーニョのように、いきなり主役になるケースは珍しい。特にプレミアリーグの環境は特殊だ。英『Squawka』は、今回そんな忘れられている新戦力を数名リストアップしている。
1.アリレザ・ジャハンバクシュ(AZ→ブライトン)
イラン代表としてロシアワールドカップを戦ったジャハンバクシュは、昨季エールディヴィジ得点王に輝いた逸材で、アジア最高のアタッカーとも呼ばれていた。今夏にはブライトン史上最高額の1700万ポンドで加入したのだが、まだここまで97分しかプレイしていない。発表された当初はアジア人初の欧州リーグ得点王&独特な名前で記憶していた人も多いはずだが、今ではどうだろうか。
2.マックス・マイヤー(シャルケ→クリスタル・パレス)
ブンデスリーガで高い評価を受けていたマイヤーは、一時アーセナル行きも噂された実力者だ。そんなマイヤーが新天地にクリスタル・パレスを選んだと聞いて驚いた人もいただろう。クリスタル・パレスにとっては大きな戦力アップになると思われたのだが、ここまで63分しかプレイできていない。カラバオ杯の方には出場しているため、ここからもっと存在感を出していきたいところ。