ウェストハム加入のウィルシャー 出場時の戦績が“ある意味”凄まじい

今季のプレミア開幕戦(リヴァプール戦)に先発したウィルシャー photo/Getty Images

技術が低下したわけではないが......

長らく在籍したアーセナルを離れ、今夏にウェストハムへ移籍したMFジャック・ウィルシャー。今季のプレミアリーグ開幕から4試合連続で先発入りを果たした同選手だが、足首の負傷により現在は戦線を離脱している。

こうした状況のなか、英『WhoScored.com』がウィルシャーやウェストハムに関するデータをTwitter上で公表。同選手が出場した今季のプレミアリーグ4試合で全敗を喫しているウェストハムだが、同選手が欠場した直近のリーグ戦3試合で2勝1分けと、復調ムードに。更に同選手出場時の1試合平均ゴール数が0.5点、失点数が2.5点であるのに対し、欠場時の平均ゴール数が2点、失点数が0.67点と、数字上ではチーム全体のパフォーマンスが改善されている。

無論、敗戦の全責任がウィルシャーにあるわけではないが、出場した4試合のうち2試合でキーパスが0本に終わるなど、味方の動き出しに応じたパスを出せていない試合があったことも確か(※味方のシュートに繋がったパスのこと。『WhoScored.com』より)。第2節のボーンマス戦では7本中6本、第3節のアーセナル戦では4本全てのロングパスを成功させたことからも分かる通り(同メディアより)、同選手の技術が著しく低下したわけではない。まずは負傷を完治させることが先決となるが、レギュラーの座に返り咲くためにも、よりチームメイトの動き出しの特徴を掴む必要があるだろう。


参照元:Twitter

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