「僕には弱点がない」 2年苦しんだバイエルンMFが狙う定位置確保

バイエルンのレナト・サンチェス photo/Getty Images

今夏ニコ・コバチ就任で風向き変わる

今夏レンタル移籍していたスウォンジーから復帰したバイエルンMFレナト・サンチェスは、EURO2016の大活躍以降苦しい時間を過ごしてきた。EURO2016の活躍に目をつけたバイエルンに引き抜かれたところまでは良かったのだが、バイエルンでは当時の指揮官カルロ・アンチェロッティのプランに入れなかった。

しかし今夏にニコ・コバチが指揮官に就任し、風向きは徐々に変わりつつある。コバチは何度かサンチェスの能力を評価するコメントを出しており、今季はどこかでチャンスが訪れると予想されている。ブンデスリーガ公式によると、サンチェスも自分は弱点がない選手だと自信を見せている。

「今季プレイする準備はできている。僕は弱点がない。目標はバイエルンでプレイし、出来る限り長くとどまることにある。ここですごくハッピーだし、世界最高のクラブの1つにいるのは誇りだ。誰もがここでプレイしたいだろうし、僕は全力を尽くすよ。新しい指揮官にもハッピーだ。僕が何を出来るか証明する新たなチャンスだ。コバチは選手のパフォーマンスを引き上げてくれる」
バイエルンではポジション争いが激しいが、サンチェスはその戦いで生き残れるのか。まだ21歳。ブレイクするのはここからだ。

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