今夏最も良い補強をしたのはどのクラブ!? 強豪クラブの『補強採点』で満点評価だったのは……

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バイエルンが獲得したゴレツカ photo/Getty Images

ドルトムントが獲得したヴィツェル photo/Getty Images

プレミアリーグは先に移籍市場の閉幕を迎えていたが、セリエAも8月17日に終了。その他のリーグも終了した。そこで米『ESPN』は、セリエA、ブンデスリーガ、リーグ・アン、リーガ・エスパニョーラの中から強豪クラブの補強を10点満点で採点。最も良い補強を展開したクラブがどこなのか特集している。

・バイエルン・ミュンヘン:6/10

レンタル移籍からレナト・サンチェス、セルジュ・ニャブリが戻り、シャルケから獲得していたレオン・ゴレツカが合流した以外には何もしていないと評価されたのがバイエルンだ。今夏は目立った補強がなく、退団説があったロベルト・レヴァンドフスキ、ジェローム・ボアテングが残ったことを良しと捉えるしかないか。

・ドルトムント:7/10

もう少し選手を売却できたのではないかと指摘されているものの、新戦力の補強については一定の評価を得ている。DFアブドゥ・ディアロ、MFトーマス・デラネイ、アクセル・ヴィツェルの補強で脆弱な守備、リーダーシップの欠如、メンタル面の不安などに対処したと同メディアは評価しており、ヴィツェルやデラネイなど経験ある選手を加えたのは大きい。そして最後には新ストライカーとしてパコ・アルカセルを獲得。全体的にバランス良い補強と言えよう。

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ユヴェントスが獲得したクリスティアーノ・ロナウド photo/Getty Images

ミランが獲得したイグアイン photo/Getty Images

・ユヴェントス:10/10

10点満点を得たのは絶対王者ユヴェントスだ。クリスティアーノ・ロナウドを獲得したことでチャンピオンズリーグ制覇の可能性も高まり、何より世界的な注目を集めた。マーケティングの面でもロナウド獲得は悪くないアイディアだったと言える。エムレ・チャン、ジョアン・カンセロに加えてレオナルド・ボヌッチも戻ってきた。欧州で戦える陣容が揃ったとの評価だ。

・ミラン:7/10

1番大きいのはゴンサロ・イグアインの獲得だろう。イグアインがこれまで通りの得点力を示せるかは分からないが、セリエAで得点を量産してきた実績があるのは心強い。ボヌッチの代わりには若いDFマッティア・カルダーラが加わり、中盤にはビジャレアルから23歳のサム・カスティジェホ、そしてチェルシーで戦力外となっていたMFティエムエ・バカヨコを加えている。ただし同メディアは中盤の質にはまだ疑問を持っており、次の市場では中盤の質を高める必要があると主張している。

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ローマはナインゴランを売却 photo/Getty Images

積極補強展開したアトレティコ photo/Getty Images

・ローマ:6/10

スティーブン・エンゾンジ、ハビエル・パストーレ、イバン・マルカノ、期待の若手FWジャスティン・クライファートなど良い補強もあったが、それよりGKアリソン・ベッカー、MFラジャ・ナインゴラン、ケビン・ストロートマンとビッグネームが相次いで退団したことの方が問題視されている。アリソンの退団も大きく、ナインゴランは上位を争うライバルであるインテルの手に渡っている。選手の入れ替わりはかなり激しかったが、戦力が昨季からアップしているかは微妙なところだろう。

・アトレティコ・マドリード9/10

残念ながら開幕から思うような結果は出ていない。しかし、アトレティコはユヴェントスに次いで2番目に評価が高い。アントワーヌ・グリーズマンを残留させたことが何より大きく、その他にもヤン・オブラクやディエゴ・ゴディンら最終ラインの実力者をキープできたことを評価している。フェルナンド・トーレス、ガビらベテラン組がチームを去ったが、代わりにロドリ、ジェルソン・マルティンス、今夏の目玉トマ・レマルと若い実力者を加えることに成功。スムーズに世代を入れ替えることができたのは高評価だ。

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バルセロナが獲得したビダル photo/Getty Images

レアルが獲得したクルトワ photo/Getty Images

・バルセロナ:8/10

ド派手な補強はなかったが、静かな満足があったと評価されたのがバルセロナだ。アンドレス・イニエスタが去ったものの、アルトゥーロ・ビダル、アルトゥール・メロ、クレマン・ラングレ、マウコムなど昨季まで欠けていたバックアッパーの質を高めることができたのは大きい。ベンチの顔ぶれは豪華なものとなり、ローテーションの部分で力を発揮するだろう。

・レアル・マドリード:7/10

GKティボ・クルトワは即戦力だが、その他のDFアルバロ・オドリオソラ、FWヴィニシウス・ジュニオールといったところは今後の成長を期待しての補強だ。新戦力の補強という点においてレアルはそれほど派手な動きを見せなかった。ユヴェントスに売却したクリスティアーノ・ロナウドの後継者も確保していないが、同メディアはロナウドが33歳であることや、1億ユーロ超えの移籍金で売却できたことは良いビジネスだったと評価している。マテオ・コバチッチ退団の穴もダニ・セバージョスの積極登用などで埋めることが可能で、同メディアは一定の評価を下している。

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PSGが獲得したブッフォン photo/Getty Images

・パリ・サンジェルマン:5/10

FFP(ファイナンシャル・フェアプレイ)に抵触する恐れからキリアン・ムバッペかネイマールの売却説が流れたが、何とか2人を守ることができた。ゴンサロ・ゲデス、ハビエル・パストーレ、ユーリ・ベルチチェ、ジョバンニ・ロ・チェルソらがクラブを離れたが、代わりにGKジャンルイジ・ブッフォン、DFティロ・ケーラー、ファン・ベルナト、FWエリック・マキシム・チュポ・モティングを獲得。このうち即スタメンが望める戦力はブッフォンくらいだろう。加えて指揮官トーマス・トゥヘルが希望していた守備的MFの補強を実現できなかったことを同メディアは問題視している。昨季の時点で戦力が豪華だったためド派手な補強は必要なかったが、今夏にパワーアップできたと断言するのは難しいはずだ。


多くの新戦力を加えたドルトムント、アトレティコはそれぞれリーグの第2集団といったところだが、彼らが優勝争いに絡んでいくことができれば面白くなってくる。積極的な動きを見せたこの2クラブは要注目だろう。

ベンチメンバーが豪華になったバルセロナ、ロナウドを加えたユヴェントスはチャンピオンズリーグでの戦いが楽しみだ。バルセロナはリーグ戦、チャンピオンズリーグのダブルを目指してローテーションしてくるだろう。その際に新戦力の実力が試されることになる。

ユヴェントスもリーグとチャンピオンズリーグのダブルを目指すが、国内リーグではインテルやローマら積極補強に動いたクラブがスタートから少々躓いている。この流れが続くようなら、国内リーグの方はユヴェントスにとって難しい戦いとはならないだろう。全てのカギはロナウドのチャンピオンズリーグでの働きだ。セリエAでは得点量産に苦戦したとしても、チャンピオンズリーグでは何度も得点王に輝いた実績がある。ロナウドの存在こそチャンピオンズリーグ制覇へのカギとなる。
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