ジダンが監督ならレアルに移籍したかも? アザール父が発言「ストーリー変わったかも」

チェルシーのアザール photo/Getty Images

ジダンは選手を惹きつける

今夏ユヴェントスへ移籍したクリスティアーノ・ロナウドの後継者候補の1人として何度も名前が挙がっていたのがチェルシーMFエデン・アザールだ。しかしアザールは先日もチェルシー残留を宣言しており、ひとまず今夏に動く可能性は低い。

レアルがアザール獲りにどこまで本気だったのかは分からないが、アザールの父ティエリ・アザールはジネディーヌ・ジダンが指揮官のままだったら状況は変わっていたかもしれないと語る。ベルギー『Hiet Niewuwsblad』によると、ティエリ・アザールは来夏なら何かあるかもしれないと語り、ジダンがクラブを離れた時点で今夏のレアル入りは難しかったのかもしれない。

「ジダンがレアルで指揮官を続けていたら、ストーリーは変わっていたかもしれないね。だが、彼には去る理由があった。何が起きたのか言うことはできない。もしかしたらレアルには若手にチャンスを与えるポリシーがあるのかもしれない。エデンは来夏にはチェルシーとの契約が1年となるから、レアル行きの可能性はまだあるかもね」
ジダンの魅力はここにもある。現役時代にスーパースターだったジダンの下で学びたいと考える選手は多く、ジダンが選手を惹きつける存在でもあったのだ。そのジダンがクラブを離れたとなれば、レアル行きを熱望する選手が減るのも仕方がない。レアルとしてはロナウドの後継者が欲しいところだが、最終的に誰が穴を埋めるのだろうか。

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