アルゼンチン代表、双方合意のもとでサンパオリ監督との契約を解除 

アルゼンチン代表の指揮官を降りることになったサンパオリ監督 photo/Getty Images

契約解除金200万ドルで決着

アルゼンチンサッカー協会(AFA)は15日、同国代表の指揮官を務めていたホルヘ・サンパオリ監督との契約を、双方合意のもとで終了することになったと発表した。

現在58歳のサンパオリ監督は、2017年6月にアルゼンチン代表の指揮官に就任。南米予選で苦戦を強いられていた母国代表の復権を託されたが、チームをなかなか勢いに乗らせることができない。最終節の逆転勝利で、なんとか南米予選を突破しロシアW杯の出場権を獲得したものの、本大会でも大苦戦。南米予選と同様にギリギリでグループリーグを突破したが、ラウンド16でフランス代表に敗れていた。

こういった状況もあってか、ロシアW杯本大会中からサンパオリ監督の解任話が過熱。2022年までの契約を結んでいることもあり、高額な違約金がネックとなっていたが、地元メディア『Clarin』などによると、話し合いの末に契約解除金200万ドル(約2億2000万円)で決着に至ったようだ。今後は、サンパオリ監督の後任が誰になるのかに注目が集まる。

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