香川はマンU時代よりも良いぞ! コロンビア戦の活躍で英紙が日本の10番を絶賛

コロンビア戦でPKを決めた香川 photo/Getty Images

PKから1得点

2012年にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍してからの日本代表MF香川真司は苦しい日々を過ごした。マンUではチームスタイルに上手く馴染めず、2014年にはドルトムントへ復帰。徐々に復活したものの、前回のブラジルワールドカップでは結果を残せずグループステージ敗退の絶望を味わった。

ドルトムントもユルゲン・クロップ政権時のようにブンデスリーガを支配することもなく、世界のサッカーファンの中で香川の印象がやや薄くなったのは間違いない。しかし、英『Independent』はコロンビア代表戦で1得点を記録した香川を改めて絶賛している。

同メディアは「シンジ・カガワはマンチェスター・ユナイテッド時代よりも良いことを世界に気付かせた」と報じ、元マンUの選手として香川の活躍を喜んでいる。またPKでの得点以外でもチャンスメイクでチームに貢献したことも評価されており、日本の10番は念願のワールドカップで結果を出してみせた。
「忘れるのは簡単だが、2012年の香川は欧州で最もエキサイティングな選手の1人と評価されていた。速く、スキルがあり、得点力が高くファイナルサードでチャンスを作れる。ハイプレスの面でも疲れを知らず、通常1試合あたり12kmは走る」

同メディアはここまで香川のことを評価していたわけだが、今回のワールドカップで再びその評価を高めたようだ。4年前は何もできないまま終わってしまった印象が強かったが、その屈辱をロシアで完全に晴らそうとしている。

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