スイスに苦戦した“カナリア軍団” W杯ドロー発進は40年ぶり

ブラジル国民の期待を背負うネイマール。ブラジルのドロー発進に肩を落とす photo/Getty Images

40年前は最終的に3位で大会を終えたが……

14日に開幕し、盛り上がりを見せるロシアW杯。大会4日目のこの日、ついに今大会の優勝候補最右翼であるブラジル代表が登場した。ネイマールやガブリエウ・ジェズス、フィリペ・コウチーニョなど、今をときめく選手たちが顔を揃えた“カナリア軍団”は、やはり豪華だ。

4年前のリベンジに燃えるスーパースター軍団は、好調なスイス代表を相手にも序盤から攻勢に出ると、20分に先制した。しかし、一瞬の隙を突かれ、50分にCKから失点。ネイマールを中心に勝ち越しゴールを狙うも、再びスコアを動かすことができず、痛恨のドローとなった。

データサイト『opta』によると、ブラジルがW杯の初戦で白星を取りこぼしたのは、1978年のアルゼンチン大会以来、40年ぶりの出来事だ。当時は、最終的に3位で大会を終えたものの、初戦のスウェーデン戦を1-1のドロー。その後も苦戦を強いられ、1勝2分で1次リーグをなんとか2位通過した。
はたして、今大会のブラジルは気持ちを切り替え、グループリーグを突破することができるのか。前大会王者のドイツ代表が初戦を落とすなど、一筋縄では行かなそうなロシアW杯。番狂わせが起こる可能性もあるかもしれない。

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