日本代表が最も恐れるべきはコロンビア代表監督 W杯の経験、指揮年数に圧倒的な差

コロンビア代表を指揮するペケルマン photo/Getty Images

直前にドタバタした日本とは差が

日本代表がロシアワールドカップ初戦で対戦するコロンビア代表ではハメス・ロドリゲスやラダメル・ファルカオなどワールドクラスの選手たちに注目が集まりがちだが、本当の強みは代表監督ホセ・ペケルマンにある。そう主張するのはコロンビア版『as』だ。

コロンビアを指揮するペケルマンは日本、ポーランド代表、セネガル代表の指揮官と比較してW杯での経験が豊富だ。ペケルマンは2006年にアルゼンチン代表を率いてドイツワールドカップを戦い、ファン・ロマン・リケルメやハビエル・サビオラ、エルナン・クレスポ、ロベルト・ファビアン・アジャラなど恐ろしいまでのタレント軍団をまとめてベスト8へ進出。当時若かったカルロス・テベスやリオネル・メッシにも出場機会を与えており、当時のアルゼンチンは非常に魅力的なチームだった。ベスト8では開催国ドイツにPK戦の末に敗れたが、より上のステージを狙えるチームだった。

コロンビア代表では前回のブラジルワールドカップを指揮しているため、ペケルマンにとって今回が3度目のワールドカップとなる。それに対してポーランドのアダム・ナバウカ、セネガルのアリュー・シセ、日本の西野朗にはワールドカップの経験がない。同メディアはここがコロンビアのストロングポイントだと指摘している。

また代表チームを指揮する年数にも違いがある。ペケルマンは2012年からチームを指揮しているが、ポーランドのナバウカは2013年から、セネガルのシセもA代表を指揮し始めたのは2015年からだ。そして西野ジャパン発足がつい2か月ほど前の話だったことはご存知だろう。チームを作ってきた年数でもコロンビアが上だ。

ペケルマンは当時指揮したアルゼンチンもそうだったが、タレント軍団の割には手堅いサッカーをしてくる。当時のアルゼンチンはグループステージを1失点で切り抜け、決勝トーナメントでもドイツに1点を奪われただけだ。現在指揮するコロンビアも南米予選では21得点しか挙げておらず、これは予選敗退に終わったエクアドル代表やチリ代表よりも少ない。しかし失点を19に抑え、堅実に予選突破ラインに入っている。今回もグループ突破へ手堅く戦ってくるだろう。指揮官ペケルマンの存在こそ日本にとって最も厄介なものだ。
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