CL出場権を勝ち取ったリヴァプール、残留を決めたサウサンプトン…… プレミアリーグ最終順位

圧倒的な強さでプレミアリーグ制したマンC photo/Getty Images

マンCが勝ち点「100」の大台に

13日にプレミアリーグの最終節が行われ、2017-18シーズンの最終順位が確定した。リヴァプールがチャンピオンズリーグ出場権の最終枠を勝ち取り、日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンが1部残留を決めている。

ミッドウィークに行われた延期試合で、ニューカッスルに1-0で勝利し、トッテナムが来季のCL出場権を獲得。この結果、4位リヴァプールとそれを勝ち点差「2」で追走する5位チェルシーが、最終節で4つ目の枠を争うこととなった。

こういった状況の中、リヴァプールはホームでWBAと、チェルシーはアウェイでニューカッスルと対戦した。前後半に2点ずつを奪い、4-0の快勝を収めたリヴァプールに対し、チェルシーは敵地で苦戦を強いられ、痛恨の0-3の完敗。リヴァプールが4位の座をきっちり守りっきった。
一方で、残留争いはホームでマンチェスター・シティに0-1の敗戦を喫した17位サウサンプトン。勝ち点差「3」で降格圏内の18位スウォンジー・シティと得失点差で大きく離しているため、残留濃厚となっていたが、そのスウォンジーがストーク・シティに1-2で敗れた。この結果、勝ち点差を縮められることなく残留を決めている。

なお、サウサンプトンに勝利したマンCは勝ち点を「100」の大台に乗せて、2017-18シーズンをフィニッシュ。今季限りでの退任が発表されているアーセン・ヴェンゲル監督が率いるアーセナルはハダースフィールドに1-0で勝利し、名将のラストマッチを白星で飾った。

上位の順位は以下のとおり ※()は勝ち点

1位 マンチェスター・シティ(100)
2位 マンチェスター・ユナイテッド(81)
3位 トッテナム(77)
4位 リヴァプール(75)
ーーーCL出場権ーーー
5位 チェルシー(70)
6位 アーセナル(63)
ーーーEL出場権ーーー
7位 バーンリー(54)
8位 エヴァートン(49)
9位 レスター(47)
10位 ニューカッスル(44)
11位 クリスタル・パレス(44)
12位 ボーンマス(44)
13位 ウェストハム(42)
14位 ワトフォード(41)
15位 ブライトン(40)
16位 ハダースフィールド(37)
17位 サウサンプトン(36)
ーーー降格ーーー
18位 スウォンジー(33)
19位 ストーク(33)
20位 WBA(31)

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