「サラーを売却したのではなく、獲得した指揮官だ」 モウリーニョが批判に反発

マンUを率いるモウリーニョ photo/Getty Images

チェルシー時代は出場機会がなかったが……

今季プレミアリーグでPFA年間最優秀選手の座を争ったリヴァプールFWモハメド・サラーとマンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネは、どちらもジョゼ・モウリーニョがチェルシーで指導していた選手たちだ。2人はモウリーニョの下で出場機会を掴めず、国外クラブへ移籍。そしてプレミアリーグに戻ってきた今になって大活躍している。

そのことから2人の才能を見抜けなかったとモウリーニョは批判を浴びているのだが、モウリーニョはサラーについて言い分があるようだ。米『ESPN』によれば、モウリーニョはサラーが当時プレミアで戦うレベルにはなかったと語り、フィオレンティーナにレンタル移籍させる決断は仕方のないものだったと振り返っている。

「人は私がサラーを売却した指揮官というが、逆だよ。私はサラーを買ったんだ。私はチェルシーにサラー獲得を進言した。ただ、彼はまだ若かった。フィジカルもメンタルも準備できていなかったし、全てが彼にとってタフだった。我々は彼をローンに出すことに決め、彼も同様にそれを求めた。彼は成長するために出場機会を求め、我々は彼をフィオレンティーナに送り出した。そこから成長がスタートしたんだ。チェルシーが売却を決めたんだよ。サラーのレンタルに私は同意したが、それは必要なことだった。チェルシーには異なるレベルにいたウィリアンやアザールがいたんだ。レンタルに出す決断は我々全体で下したものだが、その後彼を売却したお金で別の選手を買う決断は私のものではない」

「私はサラーを獲得した。売却したのではない。ただそれに関係なく、彼はファンタスティックな選手だし、私は彼がやっていることにハッピーだよ。あらゆる相手から得点を決め、そして我々との2試合では得点を決めなかったのだからね」

サラーを売却したのではなく、能力を見て獲得を決めた指揮官である。これがモウリーニョの主張だ。実際サラーは2016年夏にローマへ完全移籍しており、この時モウリーニョはすでにチェルシーの指揮官ではなかった。モウリーニョは若手を上手く育てることができなかったと批判されることもあるが、サラーに関しては同意しかねる部分があるようだ。




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