どのような決断を下すのか
モナコやレアル・マドリードなどでのプレイを経て、昨夏に2年間のローン移籍という形でバイエルン・ミュンヘンに加入したMFハメス・ロドリゲス。レアル・マドリード在籍時は不振に喘いだ同選手だが、今季の公式戦27試合に出場して4得点9アシストを記録するなど、復調の兆しを見せている。
2019年6月に満了を迎える現行契約の行方が注目されるなか、同選手がマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を視野に入れていることが英『EXPRESS』やスペインメディア『Don Balon』で明らかに。既に同選手がアレクシス・サンチェス(現マンチェスター・ユナイテッド)に移籍に関する相談を持ちかけたほか、サンチェス自身も同選手を熱心に勧誘していることが併せて報じられた。
同選手が移籍を検討し始めた理由のひとつに、自身を重宝しているユップ・ハインケス監督(現バイエルン・ミュンヘン)が今季限りでの退任を示唆したことが『Don Balon』で挙げられているが、同選手の本心や真相は定かではない。今後も動向を注視する必要があるだろう。