ベイルがBチームに落ちてしまった!? レアルの序列に変化あり

ベイルはPSG戦でベンチスタートに photo/Getty Images

PSG戦ではアセンシオとバスケスが活躍

ジネディーヌ・ジダンがレアル・マドリードの指揮官に就任して以降、AチームとBチームを使い分けるローテーション策に注目が集まるようになった。昨季もジダンはビッグゲームの前には主力を休ませ、豪華なBチームを起用する機会が多かった。そのBチームで若手選手たちはアピールを続けてきたわけだが、現在は状況が変わりつつある。

スペイン『as』は、これまでチームの象徴であるBBCの一角だったFWガレス・ベイルがBチームの一員になってしまったと報じている。ベイルは怪我から復帰して以降はゴールに絡むなど好パフォーマンスを見せているが、ジダンは6日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグのパリ・サンジェルマン戦でマルコ・アセンシオとルーカス・バスケスの2人をスタメン起用している。しかもこの2人は得点を見事に演出しており、同メディアはベイルと序列が入れ替わったと考えているようだ。

ベイルもこの試合で途中出場しているが、プレイタイムは僅か14分だ。逆にこのPSG戦の3日前に行われたヘタフェ戦ではアセンシオとバスケスがベンチスタートとなり、ベイルはフル出場している。ヘタフェ戦ではクリスティアーノ・ロナウドとカリム・ベンゼマの2人も先発しているため完全なローテーションとは言えないが、PSGとの大一番でベイルが先発しなかったところに今の評価がある。
最近ではベイルの退団説も浮上してきており、現状に満足してはいないはず。完全にBチームに落ちたとは言えないが、アセンシオやバスケスと差がなくなってきているのは事実だろう。

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