アーセナル、ブンデスで台頭の“30歳”監督を招聘か

ホッフェンハイムで辣腕を振るっているナーゲルスマン監督 photo/Getty Images

ミスリンタト氏が熱視線

今季のプレミアリーグ第28節終了時点で6位に留まっているアーセナル。同時点で4位トッテナムとの勝ち点差が10と、来季のUEFAチャンピオンズリーグの出場権確保が危ぶまれている。

アーセン・ヴェンゲル現監督への風当たりが強まるなか、同クラブがユリアン・ナーゲルスマン監督(30歳/現ホッフェンハイム)の招聘を検討していることが英『EXPRESS』で明らかに。昨年11月よりアーセナルのスカウト部門で辣腕を振るっているスヴェン・ミスリンタト氏が、近年ホッフェンハイムを上位に引き上げている同監督の実績を評価。他のクラブ役員に同監督を推薦していることが併せて報じられた。

複数の布陣や戦術を使い分けて現有戦力のポテンシャルを引き出す手腕に定評があり、2016年にはドイツ年間最優秀監督に選出されたナーゲルスマン監督。バイエルン・ミュンヘンやドルトムントへの赴任説も囁かれている同監督だが、不振に喘ぐイングランドの名門の救世主となるのだろうか。

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